和歌山　歯科｜インプラント　佐々木デンタルクリニック

インプラント治療においては、まず、術前の診査・診断が重要になります。的確な診査・診断を行うことが、より安全で正確な治療を行うことに繋がるからです。

口腔内検査、レントゲン検査、ＣＴ撮影などの診査を行った後は、詳細なインプラント治療の計画を立案します。

治療計画が決まったら、患者様に手術内容や治療計画の詳細を説明し、患者様本人の同意を頂き、その後、インプラント治療の開始ということになります。



 

患者様によって、失われた歯の数、インプラントを埋め込む骨の量、硬さ、形態により、治療法には様々な選択肢があります。

患者様に最適の治療法を選択するため、レントゲン撮影、口腔内写真撮影、ＣＴ撮影などによる診査を経た後、インプラント治療計画を立案し、カウンセリングを行います。




現在のインプラント治療において、ＣＴ撮影による診査は必須となっております。

CT撮影は院内にＣＴ設備を完備していますので、当クリニックでの撮影となります。




口腔内検査、レントゲン写真、CT画像を基に、患者様の状態に応じた治療計画を立てていきます。

インプラント治療以外にも、併せて虫歯治療や歯周病治療など,必要な残存歯の治療も立案します。




インプラントの埋入手術を行います。顎の骨にインプラント体（ フィクスチャー ）を埋入します。

硬組織（ 骨の量 ）が不足している場合は骨造成を行う場合があります。




一般的には一次手術の後、インプラントが骨の中で接合（ オッセオインテグレーション ）されるまでの安定期間を設けます。

安定期間はインプラントを埋入した部位や骨質などにより個人差がありますが、約6～24週間です。安定期間中は仮の義歯や仮歯を使用しますので、日常生活に支障はありません。




インプラントが完全に顎の骨と結合されたら、人工の歯を取り付ける準備をします。歯肉を小さく切開し、埋まっているインプラントの頭部を露出させ、人工の歯を接続するためのアバットメントという土台を取り付けます。

軟組織（ 歯ぐきの量 ）が不足している場合は軟組織の形成手術を併用する場合があります。この段階で外科処置はすべて終りです。




歯ぐきが治った時点で口腔内の型を取り、歯並びや形状、色をチェックしながら、インプラントに接続される被せもの（ セラミッククラウン ）を作製します。

被せもの（ セラミッククラウン ）が完成したら装着を行います。インプラント治療の完了です。




治療終了後は、定期的に検査とメンテナンスを行います。（ 定期検査の期間は口腔内の状況により異なります。 ）